タレントらくだ

「自分がやった方が早い」の代償

2026.05.04

■社長、今日も現場にいましたか?

朝イチから社員の質問に答えて、昼は顧客対応。夕方はまた確認の電話。気がついたら夜の9時。「今日こそ経営の仕事をしよう」と思っていたのに、また何もできなかった。

そんな日が続いていませんか。

「自分がやった方が早い」
この言葉を口にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
あるいは、今日も心の中でつぶやいているかもしれません。

多くの経営者が持っているこの言葉。
裏側には、会社の成長を静かに止めているある「ループ」が隠れています。


■こんなループに入っていたら要注意

社員が思った通りに動かない

うちの社員はダメだ、信頼できない

自分でやった方が早い

社長が現場で忙しくなる

社長の仕事(経営)ができない

また社員に任せられない……

この繰り返し、心当たりはありませんか。


■「任せられない」の正体

社長がこのループから抜け出せないのはなぜでしょう。
意志の力が弱い? 社員が特別ダメ?

いいえ。
「誰に、何を、どう任せればいいか」が明確になっていないからです。

任せるには、まず「その人が得意なこと」を知る必要があります。
でも多くの会社では、社員の得意の向きが見えていない。
だから任せても期待通りにならず、結局自分でやることになる。

これは性格や根性ではなく、人の得意を把握する仕組みがないことから来る、構造的な問題です。


■社長の仕事は、現場ではなく「未来を描くこと」

社長が本来集中すべきことは何でしょうか。

会社の3年後、5年後を考えること。
新しい取引先を開拓すること。
チームが向かう方向を示すこと——
これが本来の社長の仕事のはずです。

でも現実には、確認の対応に追われ、社員の代わりに手を動かし、ゴルフ中にも電話が来てしまうのです。


■「楽になっていいんだ」という許可

「頑張らなければいけない」「社長なんだから現場も把握しなければ」——そう思い込んでいませんか。

経営という砂漠で重い荷物を背負い続けるのは、社長の仕事じゃない。

タレントらくだは、そんな荷物を一緒に持つ存在でありたいと思っています。社長が現場を離れても会社が回る仕組みを、一緒に考えてみましょう。


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