部下への注意・指導の仕方とは?反発を防ぎ成長につなげるフィードバックのポイント
2026.10.10
部下のミスを見つけたとき、
「なんで、こうなったの?」
と聞いていませんか?
上司としては、原因を確認したいだけ。
でも部下には、
「なんで、こんなこともできないの?」
と責められているように聞こえることがあります。
すると、部下は説明するより先に、自分を守ろうとします。
「時間がなかったので」
「○○さんから、そう言われたので」
「確認したつもりでした」
言い訳が増え、上司はさらにイライラする。
注意や指導がうまく伝わらない場面では、こうしたすれ違いが起きています。
人格ではなく「事実と行動」に焦点を当てる
部下に改善してほしいとき、大切なのは人格ではなく、事実と行動に焦点を当てることです。
たとえば、
「どうして、いつも確認しないの?」
ではなく、
「今回、提出前の確認が抜けていたね」
と事実を伝える。
そのうえで、
「どの段階で確認が抜けたと思う?」
「次回は、どうすれば防げそう?」
と一緒に考える。
これだけで、責められている感覚は減ります。
ただし、フィードバックの受け取り方も人によって違います。
相手に合わせた伝え方で「次の行動」を引き出す
結論をはっきり言われた方が分かりやすい人。
まず良かった点を認めてもらうと、改善点を受け取りやすい人。
具体的な手順まで示された方が安心できる人。
データや基準を示されると納得できる人。
全員に同じ言い方をしても、同じようには伝わりません。
大切なのは、注意することを避けるのではなく、
「この部下には、どう伝えれば次の行動につながるだろう?」
と考えることです。
良いフィードバックは、相手を落ち込ませるためのものではありません。
本人が自分の行動を振り返り、次に何を変えればよいか分かるためのものです。
部下に注意しても変わらないと感じたときは、内容だけでなく、伝える順番や言葉も見直してみてください。
伝え方が変わると、部下の受け取り方と、その後の行動も変わります。
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