才能の違いを性格の悪さだと思っていた話
2026.06.07
はじめまして。
タレントらくだの認定コンサルタント・稲田愛美(よしみん)です。
いきなりですが、告白させてください。
わたし、かつて職場に冷たい最低な奴だと思っていた先輩がいました。
新聞記者時代の話です。
わたしが何か提案するたびに、その先輩は賛同してくれなかった。
「いいね!」も言ってくれない。
「まずやってみよう!」も言ってくれない。
代わりに返ってくるのは、いつも提案の穴をつつくような言葉ばかり。
足りないところ。不安要素。準備できていないこと――。
私のプロファイルは「サポーター」。
勢いと熱量で動く典型的なブレイズタイプです。
「まずはこの思いを受け止めてくれたら、そこから一緒に考えられるのに…」と、ずっとモヤモヤしていました。
冷ややかな目で見られている気がして、なんだか居心地が悪くて。
「この人、人の気持ちがわからないんだ」
そう決めつけて、心の中でそっと距離を置いていました。
でも、タレントダイナミクスを学んで、初めて気づけたんです。
あの先輩はスチールタイプだった。
不備にすぐ気づく。
改善点がパッと見える。
しっかり準備してから動きたい。
それは「冷たさ」じゃなかった。
リスクを先に潰して、確実に成功させようとする才能だった。
わたしの「勢い」と、先輩の「慎重さ」。
どちらが正しいとか、どちらがダメとか、そういう話じゃなかった。
ただ、才能が違っただけ。
知った瞬間、ふっと胸が軽くなりました。
先輩が冷たかったんじゃなかった。
わたしの提案が雑だったわけでもなかった。
ただ、才能が違っただけだったんだ。
3,000人以上を取材してきた記者が、一番身近にいた人のことを、全然わかっていなかった。
それがわたしの原点です。
わたしがタレントらくだで大切にしていること。
「人は理解されたときに動き出す」
どんなに優秀な社長でも、どんなに頑張っている社員でも。
才能の違いを知らないまま関わると、すれ違い続けます。
でも、知った瞬間に変わるんです。
あ、あの人はダメなんじゃなかったんだって。
その瞬間に立ち会うのが、わたしの一番好きな仕事です。
これから、15年間3,000人超を取材してきたわたしの“人を見る目”と、才能経営の視点を掛け合わせて、
あなたの職場の、あの人のことが少し違って見えるような話を書いていきますね。
お楽しみに😊
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楽しく学べました。自分自身の経営に活かしていきたいと思います。
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才能のミスマッチ、確かにあるだろうなと思いました。新たな視点で社員を見てみます。